SDカードのスピード表示がややこしい




進化するITとそれにまつわる機器。
カメラやスマホに使用するSDカード、microSDカードも世の中のデータ大容量化に合わせて日々進化しています。

今回はSDカードのスピードについて詳しく見ていきましょう。
スピードクラスとは、SDメモリーカードのデータ転送速度を保証する規格
例えばClass10ならば転送速度1秒間に10MBのデータ転送を保証しますよ、ということです。
最低でも10MB/秒の速度が出ますよ、ということです。

沢山あるぞ。スピードを表す記号
SDカード/SDHC/SDXCカードのスピードを表す単位は現在3つ
スピードクラス
②UHSスピードクラス
ビデオクラス


出典:https://www.sdcard.org/jp


なぜ3つもあるのか。
一番古いのはスピードクラスです。
最近ではClass4 Class10が主流になっています。
このClassはハイスピードインターフェース対応という名目でした。

しかしこのハイスピードインターフェースよりも高速なUHSというインターフェースが出てきました。

UHS-I、UHS-Ⅱ、UHS-Ⅲがインターフェースです。
このUHSのインターフェースに対してのスピードがUSHスピードクラスで、USH1、UHS3という具合に表現されています。

ビデオスピードは8K4K時代を見据えた規格で、8K動画を撮影するのであればV90,V60と表記があるSDカードがお薦め。
4K動画にはV30,V60、UHS3以上がおすすめです。



結局どれを選べばよいの
●画像などの静止画がメインであればClass4,Class10で十分。

おすすめは東芝Class4 8GB。
安心と信頼の国内生産

●動画、超高速連写をする場合はClass10、UHS1以上を選びましょう。

おすすめは東芝Class10、UHS-Iインターフェース UHSクラス3対応の 16GB。動画や連写する場合は容量もそれなりに必要です。
安心と信頼の国内生産

●4K撮影にはUHS3,V30以上がおすすめです。
まだまだ製品は少ない出がこれからどんどん出てくるでしょう。
4K動画撮影には速さももちろん容量も必要です。
64GB、128GBがおすすめ。
台湾メーカーのトランセンドであればお安く手に入ります。

Trabscend
読み込み速度95MB/sec 書き込み速度60 MB/sec

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