スマホの容量不足解消!】microSDのアプリケーションパフォーマンスクラスって何!?



現在メモリーカードのスピードクラスは3種類
①SDスピードクラス
②UHSスピードクラス
③ビデオスピードクラス

これだけでもややこしいのに先日SDアソシエーションが新たなスピードクラスを発表しました。
その名もアプリケーションパフォーマンスクラス!(2017/1)

SDアソシエーションのプレスリリース文より
”アプリケーションパフォーマンスクラスは、SDメモリカード上のデータ編集などを含むアプリケーションを快適に利用するための規格として策定されました。
 SD物理仕様 Ver.5.1で規定されたクラスであるアプリケーションパフォーマンスクラス1 (A1)では、地図、写真、動画、音楽、辞書、書類、といったデータのSDメモリカードへの単なる保存だけでなく、データの編集や更新などの処理速度においても改善を享受できます。”
出典:https://www.sdcard.org/jp

 
出典:https://www.sdcard.org/jp

スマートフォンの本体容量が足りない場合にmicroSDを追加する人もおおいとおもいますが、メモリーカード(外部ストレージ)にアプリや画像、動画を転送する際に一定の基準を満たせばA1、A2と表記することができるというものらしいです。

スマホの容量増設を目的としてmicroSDを購入するときにA1,A2の表記があるものを購入すれば快適に使用できる。

後から追加するmicroSDはexternal storage(外付け記録メディア)として認識されます。

しかし、内部ストレージとしてしてフォーマット(初期化)をすれば内部ストレージと同じようにアプリを保存することも可能です

アプリケーションパフォーマンスクラスは内蔵ストレージとして使用したときに、元々ある内蔵ストレージと同じ位の速さで使用できるものです。

メモリーカードを内部ストレージとして使用する場合の注意

メモリーカードを内部ストレージとしてフォーマットするのは簡単ですが、一度そのように設定すると、モバイル用としてしか使用できなくなります。

デジカメなどでは使えなくなります。

●一度内部ストレージとして設定したmicroSDは取り外さないでください。
 保存したアプリが使えなくなる場合があります。

他のデバイスで使用したい場合はもう一度フォーマット(初期化)する必要があります。
 その場合保存してあるデータは全て消えます。

メモリーカードを内部ストレージとして使用する方法

まずはスロットにmicroSDをセットします。
設定→ストレージ→ストレージの設定



→「フォーマット」「内部ストレージとしてフォーマット」の2種類が出てくるので「内部ストレージとしてフォーマット」を選択してください。



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